ゲーム概要

 コンセプト
  
美麗なグラフィックや進化した3D、豪華な声優陣と
  三拍子揃った市販のRPGが溢れる現代において、
  ゲームとしての面白さという原点に立ち返った「王道RPG」を目指しました。

  とはいえ、ストーリー重視のゲームですから、
  「一つの町ごとにレベルを1〜3上げていかないと苦しくなる」ような
  ゲームバランスではなく、装備を全て外したり、何も回復アイテムを調達せずに
  洞窟に入るようなムチャをしなければ、進められるバランスにしてあります。

  ここまでお読みいただいているのであれば、ぜひダウンロードください。
  『ブレイブハート』の世界が、あなたをご招待することでしょう。

 ストーリー
  
とある、剣と魔法の世界。魔王と勇者の一族は100年ごとに決戦を行っていた。
  現存する封印法では100年たつと封印が解けるため、
  100年ごとに復活する魔王と勇者の子孫が戦い、これに勝利してきた。

  そして前回の魔王との戦いから46年、今ここに、勇者の血を引く一人の少年がいる。
  名を、ユートという。彼は、剣術も魔法も学問も全て苦手という落ちこぼれだった。
  しかし、心優しき少年であった。

  14歳のある日、彼は平和な日常の中で、学校から帰ってくる。
  家で彼を迎えたのは、同じく勇者の末裔である父親、ハルマス。
  父ハルマスは、息子がどんなに落ちこぼれでも、温かく見守っていた。
  
  そして数日後、平和に暮らす彼ら親子のもとへ、
  国境警備の兵士からひとつの報が届いた。

  「隣国ガルードの軍隊が攻めてきた」と。

  父は、剣を手に取ると、迎撃に向かった。



 システム
  当ゲームでは特色のあるシステムとして、次の4つがあります。
   
   
『鍛冶屋システム』
   武器屋内には鍛冶屋があり、そこで武器を鍛えることが出来ます。
   鍛えるためにはお金と鉱石が必要です。
   鉄の剣を鍛えるにはアイテム「鉄」が必要で、
   白銀の剣を鍛えるにはアイテム「白銀」が必要です。

   また、「サファイア」「ガーネット」などの特殊な鉱石があると、
   剣にさらなる特殊効果を付加することができます。

   例・・・通常攻撃時、2回攻撃になる。
       装備したキャラの能力全てが上がる。

   攻略には、これらの武器があると心強いでしょう。


   
『相談システム』
   パーティー内に仲間がいるとき、キーボードのシフトキーを押すことで、
   仲間と相談をすることができます。大半はとるにたらない雑談や、
   これから行く目的地の確認などですが、時には大切なヒントをくれたり、
   相談しなければ進められないところもあるかもしれません。

   原則として、マップが切り替わると相談内容も変わります。
   ゲームを隅から隅まで楽しみたい人は、色々試してみてください。


   『属性システム』
   これはそこまで珍しいシステムではありませんが、例えば雷の魔法を
   覚えているキャラは、例外なく雷の魔法に対して耐性があります。
   そのため、受けるダメージはほぼ半分になります。

   また、水の魔法を使うキャラは水の魔法に強くなるわけです。

   さらに魔法に強くなる防具を装備すると、もともと耐性のある魔法は
   ほとんどダメージを受けなくなります。

   
『難易度変更システム』
   プレイヤーの方の好みに応じて、難易度を物語の序盤で
   選択することができます。どの難易度を選択しても、
   ストーリーに変化はありません。

   「通常」モード・・・制作者が考える、ちょうどいいと思われるゲームバランス
   「ハード」モード・・・物語の途中で手に入るボーナス(お金)がほぼ半分
   「イージー」モード・・・物語の途中で手に入るボーナス(お金)がほぼ2倍
   「わくわく」モード・・・最初から999999Gを所持。2周目以降のプレイに。

   このように、敵・味方の強さが変わるのではなく、
   手に入る収入、つまり買えるアイテム・装備が変化してきます。
   (これはバージョン2.0からの新要素です)

 プレイ時間
  じっくりねっちり隅までプレイ・・・16時間30分(制作者による計測)
  やりこみはせず普通にプレイ・・・11〜12時間(推測)
  文章すっとばし最短プレイ・・・7〜8時間(推測)
  



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